ランドル・コリンズ『ランドル・コリンズが語る 社会学の歴史』

原書のタイトル、"Four Sociological Tradition"の通り、社会学の伝統を大きく4つに分け、そのそれぞれの展開についてコリンズが語る本である。


社会学史が体系的にまとめられていて、分かりやすい本ってあまり見当たらないように思う。
けれど、この本は体系的でわかりやすく、かつ社会学と人類学の関係やエンゲルス社会学者としての重要性など、やや変わった観点からの記述が十分に書きこまれており、面白かった。


Tさんから借りて読んだのだけれど、自分で購入してじっくり読まねばなるまい。



ランドル・コリンズが語る社会学の歴史

ランドル・コリンズが語る社会学の歴史